「きれいになりたい」その一心で美容医療に通い続けている方へ。薬剤師として、少し耳の痛い本音をお伝えします。
多くの美容治療は「肌を傷つける医療」である
レーザー、フラクショナル、高周波(RF)、超音波(HIFU)——現代の美容医療には、さまざまな治療法があります。
これらは確かに効果があります。しかしその仕組みを突き詰めると、ほとんどの治療に共通する原理があります。それは**「肌にあえてダメージを与え、自己修復力を引き出す」**というものです。
傷ついた組織は、自分を修復しようと血小板が集まります。その過程で成長因子が放出され、繊維芽細胞が活性化し、コラーゲンが新たに再構築されます。シミが薄くなったり、肌のハリが一時的に戻ったように感じるのは、実はこの「傷と修復」のサイクルによるものです。
つまり、多くの美容治療は**「壊して、直す」**を繰り返すことで成り立っているのです。
治療を重ねると、肌はどうなるのか
一回の施術では確かに肌はきれいに見えます。しかし、この「壊して直す」を繰り返すとどうなるか、ここが見落とされがちな部分です。
傷の修復が繰り返されると、コラーゲンは再構築されるのではなく、しだいに瘢痕(はんこん)化していきます。瘢痕とは、いわゆる傷跡の組織です。お腹の手術跡を触ると、皮膚が硬く、温かみが少ない感触がありますよね。あの感覚と仕組みはよく似ています。
治療を重ねることで、肌は少しずつ固く・冷たく・弾力のない状態へと変わっていきます。見かけ上はツヤっとしていても、触れると生き生きとした柔らかさがない——そんな肌になっていくリスクがあるのです。
美肌を目指して通い続けた結果、気づけば「きれいだけど不自然な肌」になっていた……というのが、美容医療の誰も教えてくれない本音の部分です。
本当に「きれいな肌」をつくるとはどういうことか
肌の若さと美しさを支える最大の要素は、コラーゲンの質と量です。
20代をピークに、コラーゲンは年々減少していきます。肌のたるみ、シワ、くすみ——これらはほとんどが、コラーゲンが減り、変性していくことで起こります。
だとすれば、肌をきれいに保つために本当に必要なことは、「壊して直す」ではなく、次の2つです。
① コラーゲンを外から補う コラーゲンそのものを肌の奥へ届ける機会を作り、真皮層のうるおいとハリを補う。
② 体内でコラーゲンをつくる力を引き出す 繊維芽細胞を自然な形で活性化し、ダメージを与えずに肌本来のコラーゲン産生力を高める。
この2つを継続することで、肌は柔らかく、温かく、内側から弾力のある状態を保ち続けることができます。10年後も20年後も、触れた人が「きれいな肌だね」と感じる肌。それがこのアプローチで目指す美肌です。
当サロンが目指す美容は「コラーゲンを補い、つくる」ケア
当サロンの施術はすべて、この考え方に基づいています。
肌に負担をかけるのではなく、肌が本来持っている力を引き出し、必要な成分を丁寧に届ける。それが美容薬剤師として私が大切にしているアプローチです。
刺激で無理やり反応させるのではなく、コラーゲンをつくる土台そのものを整えていく——だから即効性よりも、続けるほど肌が応えてくれる変化を感じていただけます。
「美容医療を検討しているけど、本当にこれで良いのか迷っている」「何度も施術を受けているのに、肌の調子が良くならない」そんな方に、ぜひ一度、別の視点からのケアを体験していただきたいと思っています。
肌は「壊す」のではなく、「育てる」もの。
焦らず、肌の声に耳を傾けながら、一緒に10年後の美肌をつくっていきましょう。
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