この3つの悩みはそれぞれだと思いますよね。

浮腫みと肥満はなんとなく想像つくと思います。

しかし皮膚の悩みであるたるみと代謝低下と肥満ってつながっているということを

今日は解説していきます。

この3つの要因にあるものは

体の内側から出ているあるホルモンが関係するんです。

それは「コルチゾール」です。


【1】コルチゾールとは?

副腎から分泌されるホルモンで、ストレスに反応して分泌量が増えるます。

【2】コルチゾールがむくみに与える影響

  • ナトリウム(塩分)を体内に保持させる → 水分も一緒に溜まりやすくなる
    結果:むくみやすい体に

【3】コルチゾールが代謝に与える影響

  • 筋肉を分解する作用がある(糖新生のため) → 基礎代謝が下がる
  • 脂肪をお腹まわりに蓄積させる働きもあり → 代謝が下がって太りやすくなる


【4】コルチゾールがたるみに与える影響

  • コラーゲンの生成を阻害し、分解を促進する
  • 慢性的ストレスで皮膚の再生力が低下 → ハリの低下・たるみへ
  • 水分保持能力を低下させることにより肌のバリア機能の低下

【5】コルチゾールが肥満に与える影響

  • ストレス食いを誘発しやすい
  • 血中濃度を乱高下させやすく、
  • 特に内臓脂肪が増えやすくなる(ストレス性肥満)

    → 代謝低下・ホルモンバランス悪化にもつながる

【コルチゾールの悪循環】

総じて、コルチゾールは「コラーゲン・エラスチンの減少」「うるおい低下」「糖化促進」「浮腫」「代謝低下」など複数の経路から肌のたるみや肥満を引き起こします

なので美肌、そして痩せやすい体質を作るには体の内側のケアが欠かせないんです。

【コルチゾールとマグネシウム】

日常のストレスを軽減してくださいと言ってもそう簡単に環境を変えることは難しいですよね。

なので体の内側のケアが大事なのです。つまりストレスに負けない体づくりをしなければならないのです。

ストレスによって過剰に出ているコルチゾールを減らすために私たちがご提案できること。

それはマグネシウムを摂取することです。

マグネシウムはコルチゾール(ストレスホルモン)の分泌を抑える働きがあることが知られています。

•マグネシウムは、ストレス時に分泌されるコルチゾールの量を適正に減らし、ホルモンバランスを整えるのに役立つ栄養素です。

•コルチゾールが過剰に分泌されると、ストレスへの過敏反応や脳への悪影響が出ることもあり、マグネシウムはその分泌を抑制することで心身の安定に寄与します。

•ほうれん草やナッツ類など、マグネシウムを多く含む食品の摂取が推奨されています。

以上のように
マグネシウムはコルチゾールの分泌を抑えるのに役立つ栄養素です。ストレスが多いときは、マグネシウムの摂取を意識するとよいでしょう

私たちは体のメカニズムを理解してからお客様にサプリメントのご提案をさせていただいています。

食事からの摂取が難しいようであればぜひ当サロンにお越しください。あなたの体の状態をみてご提案いたします。