今回は、意外と知られていない“日焼け止めの中身”についてお話しします。
肌にやさしいって聞いて“散乱剤”を選んでいる方、多いと思います。でも…それ、本当に正解でしょうか?」
- 紫外線散乱剤とは
「紫外線散乱剤、いわゆる“ノンケミカル”と呼ばれる日焼け止めですね。主に酸化亜鉛や酸化チタンが使われています。
物理的に光を反射して紫外線を防ぐので、肌にやさしいと言われいます。
- 酸化亜鉛の問題点
酸化亜鉛
主にこの成分は収斂剤として使われてきました。
これは酸化亜鉛と皮脂とがくっついて固化することで皮脂崩れ防止につながるのです。
しかし逆を言えば乾燥肌、敏感肌には注意が必要なのです。そもそも必要な皮脂が奪われてしまうのだからです。
そしてこの酸化亜鉛、金属アレルギーの原因になることがあります。
特に汗と反応すると亜鉛はイオン化します。
バリア機能の弱っている方にそのイオン化された酸化亜鉛を塗布すると尚アレルギーを起こしやすくなります。
なので敏感肌の方や、アクセサリーでかぶれやすい方は注意が必要。日焼け止めなのに、肌トラブルの原因になることもあるので注意が必要なんです。
- 酸化チタンの問題点
酸化チタン
これは国際がん研究機関(IARC)が“発がん性の可能性あり”と分類しています。
- 「発がん性の可能性がある」とはどういう意味か:IARCのグループ2Bは、「ヒトに対して発がん性がある可能性がある」ことを示しており、確定的な証拠があるわけではない。
- リスクは使用方法によって異なる:吸入によるリスクは、粉末状の酸化チタンを長期間吸入する場合に限られ、日常的な使用(化粧品や食品)ではリスクは極めて低い。
- ナノ粒子の特性とリスク:ナノサイズの酸化チタンは、特定の条件下でリスクが高まる可能性があることを説明し、製品の形状や使用方法に注意を促している。
もちろん、皮膚に乗せたところですぐにリスクがあるわけではないけど、“吸い込んだ場合にリスク”とされている点を無視はできません。
特にスプレータイプなどは要注意です。
今多くの化粧品に酸化チタンは配合されています。
あれもこれも酸化チタンを使うとチリは積もれば山となるではないですが、リスクが生まれる可能性は大いにあります。
さらに現在の酸化チタン配合の日焼け止めクリームは粒子も細かくなってきています。つまりナノ粒子に近づいてきているのです。そうするとリスクをある程度気にしておかなければなりません。
そんなリスクを負って日焼け止めを毎日塗るのは私は如何なものかと思います。
なぜ紫外線吸収剤を選ぶのか
「こういった理由から、私は紫外線吸収剤をベースにした製品をおすすめしています。
吸収剤にも肌荒れなどのデメリットはあります。しかし改良されてもいます。
製品の処方設計
つまり肌に直接触れないように技術が進歩しているということです。
紫外線吸収剤悪という説が世の中大半だと思います。
しかし。一つ一つみていくと紫外線散乱剤は総合的にみても40代世代には使いづらい。
なので私は紫外線吸収剤の技術をみて紫外線吸収剤を使っています。
肌荒れしやすい方にも受け入れられている当サロンUVクリームをぜひお試しいただければと思います。


